仏教芸術学会ニュース
『仏教芸術』第13号を発行しました
9月30日付で『仏教芸術』第13号を無事刊行いたしました。
表紙は銘文について議論のある大阪・野中寺の弥勒菩薩像です。
奥健夫編集委員による表紙解説に続いて、論考5篇、資料紹介1篇を掲載。目次は下記の通りです。
- [表紙解説]「弥勒菩薩像(大阪府羽曳野市・野中寺)」奥 健夫
- 「雲岡石窟における中国式服制の形成」柘植 健生
- 「河南省水泉石窟に関する一考察―石窟の造営過程と工人系統をめぐって―」胡 皓然
- 「滋賀・西教寺蔵「礼仏弥陀宝懺」について」呉 永三
- 「奈良県野迫川村・徳蔵寺地蔵菩薩立像について」山岸 公基・赤津 將之
- 「高田本、琳阿本、康永本の親鸞伝絵における絵相の異同―高田本と琳阿本の先後関係―」祢津 宗伸
- [資料紹介]「岐阜県大垣市・慈応寺薬師如来坐像について」小野 佳代